• 我が家での急速沸騰型電気ポットの利用頻度は非常に高い。例えばパスタを茹でるお湯を沸かしたり、インスタントコーヒーのお湯を沸かしたり。

    今までのポットに比べて、お湯を沸かす時間が圧倒的に早くなり、その利便性には非常に満足している。さらに我が家では、特別寒かったこの冬には湯たんぽのお湯を沸かすときにも利用している。

    これは今では我が家での恒例行事ともなった。この電気ポットの一つの難点に感じているのは、電力を多く使用するため、電気代がかさみ、また同時に利用する電気を調整しないとすぐに部屋内の電気が飛んでしまうことだ。

    しかし、逆に考えると、エアコンでの暖房を切り、いつもより1枚厚着をして、湯たんぽを入れて寝る、という一種のエコ活動にも繋がっているようにも思える。モノが充足した社会に中でこそ、本当に必要なモノを選択し、それを実行していくことに意義があると思う。

    小さな試みではあるが、それが我が家では電気ポットの存在でもある。

  • 電気ポットが壊れた時に考えたこと。一人暮らしの自分の生活の中で、どれだけお湯を使う機会があっただろう。朝はバタバタ支度して家を出るため、コーヒーは缶コーヒーで済ます。

    他にお湯を使う機会と言えば、カップラーメンを作る時くらいだが、健康志向に目覚めて野菜を多くとるように心掛けるようになってからは、ほとんど食べなくなった。振り返ってみると、お湯を使う機会は思った以上に少ない。家族と実家暮らしをしていた頃、朝起きたら母が家族みんなの分のコーヒーを入れてくれていた。

    テレビを見ている時、気付けばおばあちゃんが入れてくれたお茶が側にあった。夜、お父さんの晩酌に付き合って、焼酎のお湯割りをたくさん作った。一人暮らしを始める時に当たり前のように買い揃えた電気ポットは、思えば家族と過ごすが故に触れ合っていたものだった。

    壊れた電気ポットを前に思うこと。新しいのに買い替えるのは、新しい家族が出来た時にしよう。そうしよう。